アーカイブ:6月2020
ワンズキューボの優れた耐震性の秘密 (2020年06月19日)
木造軸組構造では困難とされていた
「ワイド・超・空間」が、
実現したワケは?
その秘密はここにあります。
—秘密1-
「ハイスペック構造材JWOOD LVLによる、3間ワイドスパンの実現!」
家の骨格の基本となる構造躯体には、
強度、寸法安定性、耐久性に優れたJWOOD LVLを採用。
木材の弱点を克服し、強みを増した
“ハイスペック構造材”
と言えます。
それらのLVLを緊結力に優れた専用金物と
組み合わせることにより、
一般的な在来工法と比較して、
最大耐力で約1.5倍もの強度 を発揮します。
接合部が強く、骨太な硬い構造体ををつくることが
出来るため、大空間でも耐震性能を確保し
「ワイド・超・空間」を可能にしました。
—秘密2-
「独自の設計手法に裏付けされた、「耐震等級3」を確保した構造躯体ユニット」
ワンズキューボの構造躯体ユニットは、
91×91cmのグリッドをベースに、
ワイドスパン設計、耐力壁配置設計、
柱配置設計を考慮し「耐震等級3」を
ベースにあらかじめ構造計画が施されています。
意匠設計と構造設計を別々に行う従来の設計手法から脱却し、
意匠設計と同時に構造設計が自動的に行われる
革新的なプロセスを実現しました。
流山市K様邸 門塀 (2020年06月13日)
先日に続き、
流山市K様邸の門塀をご紹介します。
塀の仕上げは外壁材と同じ
カルクウォールで仕上げています。
カルクウォールは100%天然素材で、
合成接着剤を一切使用していないので、
小さなお子さまにも安心です。
また、混ぜ物や不純物が少ないため、
漆喰の表面の結晶化が起こり、
光を乱反射するため透き通った白さが特徴です。
他の漆喰とは白さが違います‼
(ポスト:スタッコ-U ライト:グラスランプE)
そして、ポスト・表札・ライトは、
ディーズガーデンというメーカーの
商品を採用しました。
お家の雰囲気にあった
可愛らしい商品ですよね。
って…
表札にぼかしが入っているので
よくわからないですよね…
こんな感じです‼
色も3色あるみたいですよ。
ぜひ、参考にしてみてください。
報告… (2020年06月12日)
暑いですね…
梅雨に入りましたが
ならではの不順な天気…
まぁ
晴れる方に外れてくれる分には良いのですが
雨になると段取りが狂います…
明日は建方工事ですが
大丈夫なのを皆さん祈って下さい!!
さて
事務所のジューンベリーの実が付いてきたので
ネットを掛けました
あと数日早めが良かったのですが
今週私が現場に出ずっぱりだったので
遅れました…
鳥に相当やられてしまって
遅きに失したようです…
残念……
もう一つ
やっと家にも
アベノマスクが昨日届きました…
なんだか
使う気にならないのはなぜでしょうか…
まだ空きがあります!!
お早めに上記リンクよりご応募下さい!!
シュッ〆
気密測定!! (2020年06月06日)
家創りを考え始めて
ネットや雑誌を買って少し情報収集しだすと
必ずと言っていいほど
住宅の性能の項目で
「断熱・気密」
という言葉にぶち当たるハズです
この断熱と気密
対になってるもので
どちらかが良くてどちらかがダメだと
お互いに性能を活かしきれません
服で例えると冬の場合
断熱はダウンジャケット
気密はウインドブレーカー
みたいなもので
ダウンを着ていればもちろん暖かいのですが
袖口や襟元が広く開いてたりすると
そこから風が入ってきてスースーしますよね?
そこで
ダウンの上にウインドブレーカーを羽織ると
ペラッペラの割に風を通さなくなるし
中の暖まった熱気も逃がさないので
より暖かく快適になりますよね?
これが「断熱と気密」です!!
気密は他にも
冷暖房の空調の効き具合
にも影響するし
住宅の結露問題にも絡んでくるのですが
そこまでいくと非常に難しい話しになるので
今回は割愛します
で
今日は「気密」のお話し!!
元々は確か
H11年の次世代省エネ基準というもので決まったもので…
…あっ!!
ここで余談ですが
「次世代省エネ基準」とは国が定めたものではありますが
といっても
必ずやらなければならない「法律」や「義務」ではなく
あくまで「努力目標」の基準なので
全ての建設会社がやっている訳ではありません
残念ながら…あしからず…
また
「次世代省エネ基準」というと
なんか「凄そう!!」ですが
全く大したことない基準です…
さて
話を戻すと
次世代省エネの時に関東だと
1㎡の中で?㎠のすき間があるの?
という基準が
名称としては「C値(しーち)」と言い
基準の数値は
「5㎠/㎡以下」
と決まりました
まぁ
まずは「5より小さければ良いんだな!!」
と覚えて下さい
で
この基準がしばらく適用されてきたのですが
何だか分かりませんが
H25に省エネ基準が改正されたときに
この気密の基準が無くなってしまいました…
重要なのに…
ですが
住宅の快適な性能を追求している会社では
いまだに重要な基準の一つであります
で
実際にその気密はどうやって測るのか?
ですが
これは計算式とかで出すものではなく
実際の現場(家)で
機械を使って測定します
ちなみに当社では
状況にもよりますが
構造時と完成時の2回測定してます
測定の様子はこんな感じです
窓に筒状のものが付いてますが
この機械の部分と
人がしゃがんで操作している箱がありますが
この測定器の部分の
大きく2つの構成となってます
室内に機械を設置し
この筒状のものの中には
扇風機のようなファンが付いていて
家全体を閉め切った状態でこのファンを回し
室内の空気を外に吐き出します
(専門的にいうと負圧の状態)
例えば…
空のペットボトルを口にくわえ
空気を吸うとベコッと凹みますよね?
これと同じ事をしている訳ですが
家はペットボトルの様に凹みはしません
つまり
どこかに「すき間」がある訳です!!
それをこの機械で測定します!!
ちなみに…
気密測定の方法は2つあり
上記に説明したのを
「減圧法」と言い
一般的に
9割9分このやり方でやっていると思います
この反対が「加圧法」と言い
こちらは機械を室外に設置し
減圧法とは逆に家の中にどんどん空気を送り込みます
(専門的にいうと正圧の状態)
閉め切ったところで空気を送り込むので
パンパンになり
ペットボトルなら破裂しそうになるのですが
こちらもそうはなりません
という事はどこかにすき間があるわけです
減圧法と加圧法の違いですが
加圧法の方が減圧法より数値が悪くなります
それは
日本の住宅の玄関や窓は外に開くものが多く
減圧法だと窓がピチッと閉まる方向に動くので
気密の数値が良くなる傾向になるのですが
加圧法だと室内の空気を外へむかって押し出し
玄関や窓を開く方向に動くので
すき間が生じやすく
数値が悪くなるという理屈です!
(分かりましたか?)
まぁ
どっちが良いとか悪いとかではなく
どちらかの方法でやり続け
漏気(空気が漏れるところ)を
知る事が重要だと思います!!
さて
「世界基準の断熱性能の家」でも
気密測定は2回やりました
構造時はこんな感じ
お客様も興味があったので
測定に立ち会われました
測定屋さんがお客様に説明している様子です
まだ中が仕上がってませんよね?
で
結果としては構造時で
「0.2㎠/㎡」
となりました!!
…あれっ
前に「5以下にしなさいよ」
と書きましたが
「0.2じゃ低すぎね?」
と思いませんか?
これ
結局元々の基準が大した事ない訳です
一般的に「高気密」をうたうのであれば
1.0以下じゃないと
ダメだと言われています
気密に関していえば
マンションのようなコンクリート造が有利で
木造の方が不利と言われていますが
まぁ
木造住宅で0.2だと
胸を張って「高気密」と言えると思います!!
我ながら素晴らしい数値です!!
で
構造時で数値が良かったので
このままでも良かったのですが
幾つか漏気(空気が漏れていたところ)
していた所がありましたので
ここで潰しておきました!!
そして…作業は進行し
完成時の気密測定!!
外側から見るとこんな感じ
良く見ると
丸い穴の中に扇風機のようなものが見えますよね?
それでは完成時の数値は…
ドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロ…
ジャン!!
0.14㎠/㎡
いや~
構造時よりも更に良くなり
宮崎建設史上一番良い数値が出ました!!
いや~
苦労した甲斐がありました(泣)
で
お客様のリクエストもあり
良い数値も出たし
気密屋さんも乗り気だったので
今回は加圧法でもやってみました!!
私も初めての経験で
気密屋さんも
何年も前に1回やっただけ
という事だったので
みんな興味津々で臨みました
機械を室内から室外にセットし直すだけなので
そんなに手間も無く
20分ほどで再度測定開始
加圧法の方が不利になるハズですが
さて
どれくらいの差が出るのか?
結果としては0.21という結果になりました
0.21という数値自体は立派なものですが
やはり
減圧法と比較し
かなり数値が落ちましたね🙄
百聞は一見に如かず
私も勉強になりました!!
当社の今までの経験上
注文住宅では0.5前後
規格住宅のワンズキューボでは
まだまだ改善の余地はあるのですが
結果としては0.6~1.0の間で納まってます
で
最後にこの「気密」というもの
これは「設計どうのこうの」より
・実際の施工(工事)
・経験や実績・件数
が重要な要素で
トライアンドエラーでどんどん数値が良くなっていきます
逆に言うと
意識してない会社では
数値が上がる訳がないのです!!
まぁ
最近は気密を良くするための良い資材も出てきたので
比較的簡単にはなってきましたが
やはり経験が重要!!
私の考えではこれ以上の数値にする事も充分可能なのですが
費用も掛かる部分もあるし
家創りはトータルバランスが大事なので
断熱・気密だけ突出しても
「快適な良い家になるか?」
とは別の話しなので
手を抜く訳ではないですが
現状では
この程度の数値で充分かな?
とは思っております
余談にはなりますが
このお宅では
「ペレットストーブ」
を取付したのですが気密が良すぎて
燃焼不良を起こす
なんて現象も起こりました
まぁ
やっぱり要はバランスです!!
いや~
今回も長くなりました…
また次回も宜しくお願いします!!
最後までお読み頂きありがとうございます!!
最後に告知です
まだ空きがあります!!
お早めに上記リンクよりご応募下さい!!
*PCの調子が悪く
動作がひどく悪かったので
このブログ書くのに2時間以上掛かってしまいました…
シュッ〆
流山市K様邸 ウッドデッキと人工芝 (2020年06月05日)
今回は3月にお引渡しをしたK様邸の
ウッドデッキと人工芝をご紹介します‼
〈ウッドデッキ〉
ウッドデッキは『MINO』というメーカーの
人工木のウッドデッキを採用しました。
一見天然木と見紛うような見た目で、
足ざわりが良く、天然木に近いぬくもりを
感じられる質感になっています。
また、熱を伝えにくくする硬質発砲ウレタン樹脂が
使われているので、表面の熱さはほとんど感じられず、
裸足でも歩くことが出来ます。
そして、ささくれの心配もないので安心して遊ぶことができます。
(アルミとウレタン樹脂の構造で強度がある人工木材)
オプションになりますが、
ワンズキューボ(規格住宅)でも
インナーバルコニーにデッキ材を
敷くことが可能ですよ。
〈人工芝〉
「芝生のお手入れが大変そう…」
というイメージをお持ちの方や
「日当たりの悪い場所に敷きたい!」
という方にオススメなのが
『人工芝』
です‼
今回採用したのは
『メモリーターフ』という人工芝28㎜です。
天然芝のようなリアルさと、
つぶれにくさを兼ね備えた
理想の人工芝を目指して
開発されたそうです。
と、書いてありましたよ‼
天然芝、人工芝それぞれ
メリット・デメリットはあるので
お庭の環境やライフスタイルに合わせて
検討してみてください。
アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2013年6月