アーカイブ:2021年

松戸市ワンズキューボ C様邸 基礎工事② (2021年06月03日)

時間が経ってしまいましたが

基礎工事の続きからです。

さて、

配筋検査が無事合格したら

ベタ基礎コンクリート打設です。

その前に水道屋さんが

給排水の配管等を取り付けます。

作業が終わると

ベース部分と立ち上がり部分の

コンクリート打設開始です。

1

 

 

 

 

 

 

2-1

 

 

 

 

 

2-2

 

 

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

 

 

ワンズキューボ仕様のため

ベタ基礎2回打ちとなります。

4

 

 

 

 

 

 

6

 

 

 

 

 

 

 

7

 

 

 

 

 

 

9

 

 

 

 

 

 

 

養生期間を置いた後、型枠を取り外します。

10

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

NKハウジングさんのモデルハウスへ (2021年06月02日)

少し時間が空いてしまいましたが

5月上旬にNKハウジング株式会社の社長様のご厚意で

つくば市にあるワンズキューボのモデルハウスを

見学させていただきました(^-^)

IMGP6725

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5644

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここのモデルハウスでは全館空調を採用しており

同じワンズキューボでも会社さんによって

仕様もこだわりも違うので

私たちもとても参考になりました。

 

案内してくださった女性のアドバイザーさんは

入社したばかりとは思えないくらい、知識が豊富で

丁寧に色々と教えていただきました(^-^)

貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

 

見学後は、おすすめのイタリアンのお店

「コルヌ コピア (Cornu copia)」

で一緒にランチをしました。

IMG_5655

 

 

 

 

 

 

 

人気のお店で、自家製の生パスタがすごく美味しいとのこと。

パスタの他にスパイスカレーやデザートがあり

ミヤザキは人気の生パスタを

私はスパイスカレーを注文し

食後にティラミスをいただきました。

IMG_5650

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5651

 

 

 

 

 

 

 

とっても美味しかったです‼‼

 

なかなか他の会社さんの建物を見る機会がないので

とても貴重な時間でした。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

健康と快適さと その3 (2021年05月27日)

pino_vi

 

 

 

 

 

 

今年は例年より

梅雨が早く来そうですね

こういう時に限って外仕事が続くんですよね…

雨が降るのは大切な事なのですが

あんまり続くと困る業種もあるもので…

 

そして私

現在施工中も含めて

6件の新築工事のプロジェクトが進行中

大変ありがたい事なのですが

過労で鼻血が出そうです…

まぁ

全てのプラン提出が終わったので

ひと段落付きましたが

もし

新築のご依頼をお考えの方は

早めに言って頂けると非常に助かります🙇

 

さて

間が空いてしまいましたが

「健康と快適さと」の続き

ニュースレター版を再編集してお届けします!!

 

********************

さて

「健康と快適さと」のテーマも3回目

起承転結で言えば「転」にあたるので

少し違う角度からのお話を

今までは「床18℃問題」

つまり「床」の温度の話しをしてきましたが

今月は「室温が18℃」のお話しをします

私は2月からこのテーマでお話しを展開しておりましたが

私のパッシブデザインの師であり

当社が加盟している「Forward to 1985 energy life」

代表理事でもある「野池政宏」さんが

ちょうどタイミングが良く

『「冬の室温目標18℃以上」の詳細を追いかける』

というレポートを発表しましたので

そちらの内容を織り交ぜてお伝えします
我々のように「室内環境を快適にしよう!」と頑張っている建築士の間では

「日本は住宅環境(快適さ)に関する法制度に関しては後進国」

その点はやはり欧米の方が進んでいるという認識で

その中でもイギリス等が先陣を切っていて

イギリスの場合

英国保健省が冬季の推奨室温を定めており

その推奨温度は21℃以上最低温度を18℃と定め

賃貸住宅においては室温を18℃以上に保てない場合

改修・閉鎖・解体といった厳しい命令を下すこともできるそうです

そこで日本の有識者?建築業界関係者の間では

「18℃」という数字が一人歩きし

「室温18℃を切る家はダメな家だ!」みたいな

少々乱暴な風潮がここ数年出始めていました

私はアホなので

「ああ、そうなんだなぁ~」くらいにしか思っていませんでしたが

ここで我が師匠野池さんにある疑問が湧いてきたそうです

その疑問とは

・一瞬でも18℃を切ったらダメなのか?

・18℃は居室(人が常時居る部屋)だけの話しかそれとも非居室(廊下等)でも18℃以上なのか?

との事でした

「暖かい家」が増える事は単純に良い事ではありますが

ここでなぜ我が師が疑問に思ったのかというと

正論としてはまず

住宅の断熱性能を高めて

それでも足りなければ暖房機器に頼るというのが筋なのですが

「18℃以下の家はダメだ」という言葉が一人歩きすると

断熱性能はさておき

真っ先に設備機器に頼る事になり

暖房エネルギー消費量が大幅に増える可能性があるからとの事

(これ私の解釈です間違ってたらごめんなさい🙇)

注1、Forward to 1985 energy lifeという団体はざっくり言うと住宅のエネルギー消費量を減らしていこうという集まりです

注2、イギリスでも目標達成のためには暖房機器の使用は前提です

さすが師匠!ごもっともです

野池さんの凄い所は疑問を持つだけに留まらず

この疑問を元にWHO(世界保健機関)のレポートを調べ

そこに参照として紹介されている50本程の論文から10本程ピックアップし

検索→和訳を繰り返し

一つの結論に至ったそうです

本来A4数枚のレポートなのですが

野池さんすみません

バッサリ内容は削って結論だけを記載すると

(気になる方は是非出典元の野池さんのページを見て下さい)

(文末にリンク等を貼っておきます!)

『まず間違いなく部屋は「居室」18℃以上は「およそ」が結論だ』

(野池さんの解釈です)との事でした

そして最後に

『「居室の室温は約21℃維持を推奨する。約18℃以下になれば健康リスクが出る可能性が高い」と言っているということがよくわかった。現時点において我々が取るべき適切なスタンスも上記目標を達成出来るように「努力しよう」だろう。「すべての部屋のすべての時間を18℃未満にすることは悪だ」というようなムードを加速させるような言動は避けておきたい。』

と結んでおりました。

私の感想として

「意識を変えないといけないかな~」と思ったのは

『「室温18℃はあったかいでしょ」ではなく「室温が18℃以下になれば健康リスクが出る可能性が高い」』という事

快適うんぬんではなく

健康を害する可能性があるという事を理解しなければならないとの事

住宅設計者は「エネルギーや環境問題従事者」であり

「医療従事者」としての意識も持たなければならないという事なんですね…

正直荷が重いですが頑張らねばなりません

一級建築士だもの…

 

さて

ここで「床18℃問題」に戻ります

経験則ではありますが

うちの最新の建物は冬場天気の良い日

居室で床の温度は室温と同じか-1℃程度

室温20℃の時床の温度は19~20℃となります

これはおそらく多くの人が快適と感じるはずです

非居室(1階)は同じ条件で

室温18℃で床の温度は17~18℃ですので不快と思う人が出てくる

つまり非居室の温度も20℃に出来れば家中どこでも快適になるのですが

非居室を20℃にすると居室の室温は22℃程度となり

おそらく今度は逆にオーバーヒート状態

つまり冬でも「暑くて不快だ」と思う人が出てくると思います

私の中では「床18℃問題」を解消するには

「当面は設備機器に頼った方がコストパフォーマンスが良い」

という結論が出ており

あとはどれだけ少ないエネルギーで達成できるか?

を考えれば良いのですが

もしかすると今度は暑くて不快な人を出すリスクをはらんでおります…

この問題の解決を図ると

もしかしたら無駄なエネルギー使用を創出してしまうだけなのか…?

是非是非

皆さんのご意見をお待ちしております!!
*野池さんのレポートの詳細をご覧になりたい方は下記HPの「005」と「006」をご覧下さい

出典:温熱・省エネをテーマとした野池の議論(住まいと環境社ホームページ内)

http://www15.plala.or.jp/noike/index.html

 

*この話次回でラストです

 

 

 

 

 

シュッ〆

 

 

 

 

 

GW休業のお知らせ (2021年04月30日)

 

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら下記の日程でゴールデンウィーク休業とさせていただきます。

 

5月2日(日)~5月5日(水)

 

5月6日(木)より通常営業致します。

 

尚、休業期間中のお問合せフォーム等の返事は、

5月6日(木)以降となります。

皆様には、何かとご不便をおかけしますが、

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

 

松戸市常盤平双葉町にある「Cafe Nagi」へ (2021年04月27日)

当社施工のカフェが

4月14日にオープンしました。

IMG_5587

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5597

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5592

 

 

 

 

 

 

 

 

気さくなご夫婦が営む素敵なカフェです。

 

場所は松戸市常盤平双葉町の

はなみずき通りの近くにあります。

民家の角を曲がってすぐです。

 

早速ランチを食べに行ってきました(^-^)

私はグラタンセット

ミヤザキはビーフカレー大盛り(週替わりメニュー)

 

 

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しかったぁ(^-^)

 

食後のデザートも食べたかったけど

お腹いっぱいになってしまい断念(´;ω;`)ウッ…

パフェ美味しそうだったな…

テイクアウトできるならしたかった~。

 

メニューはランチの他に

モーニング、季節のケーキセット、パフェ

各種コーヒーなどがあります。

IMG_5588

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

挽きたて、淹れたての

美味しい珈琲を飲みながら

ゆったりとした時間を過ごしてください。

 

 

 

 

 

 

RIMG1823

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店名の「Nagi(ナギ)」は

漢字の「凪」を意味しています。

何時終息するか分からないコロナ禍

そんな時にカフェをオープンすることとなったのも

何かの縁と考え、一時でも心穏やかになっていただける空間を

提供出来たらと思い名付けたそうです。

 

「Cafe Nagi」にはご夫婦の想いが

たくさん詰まっています。

 

みなさん、お近くにお越しの際は

是非立ち寄ってくださいね。

 

 

———————————————————-

【Cafe Nagi】

千葉県松戸市常盤平双葉町19-2

TEL:047-721-2886

営業時間:午前9時〜午後5時30分

定休日:火曜・水曜

———————————————————-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松戸市ワンズキューボ C様邸 基礎工事① (2021年04月17日)

さて

今日は基礎工事の様子をお伝えします。

今回の現場はワンズキューボ(規格住宅)が

ベースとなっているので注文住宅とは

施工方法がちょっと違います。

 

それでは遣り方出し〜配筋検査までいってみよ〜ぅ‼

 

地盤調査の結果、地盤改良の必要がなかったので

すぐに遣り方出しが始まりました。

 

IMGP6232

 

 

 

 

 

 

IMGP6242

 

 

 

 

 

 

図面通りの位置と高さに

建物を建てるためのとっても重要な作業です‼

 

次に根伐をして砕石を敷き転圧を行います。

IMGP6276

 

 

 

 

 

 

IMGP6258

 

 

 

 

 

 

この時に鎮物とお施主様から預かった

水晶玉を埋めました。

水晶玉は四隅と中央に埋めます。

 

次に

地面からの湿気が基礎に侵入しないよう

防湿シートを敷き、捨てコンクリートを

外周部に施工します。

そして捨てコンクリートの墨を基準にして

型枠を立てます。

IMGP6391

 

 

 

 

 

 

————————————————————————–

※注文住宅と違うところはこの型枠部分です。

注文住宅ではタイト・モールド(断熱材でできた基礎型枠)

を採用しております。

従来の鋼製基礎型枠と違い

コンクリート打設後の

型枠の取り外しが必要ありません。

————————————————————————–

 

型枠を立て終えたら

次は基礎の骨格となる鉄筋を組み立てます。

IMGP6398

 

 

 

 

 

 

この鉄筋は基礎が完成すると

見えなくなってしまうので

このタイミングで第三者機関に依頼し

検査を行います。

IMGP6404

 

 

 

 

 

 

図面通りに鉄筋が配置されているか

ピッチや鉄筋の径は大丈夫か…

などをしっかり検査してもらいます。

この検査に合格しないと次の工程に

進むことができないので大切な検査です‼

 

無事合格です‼

次の工程に進むことができます(^-^)

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/12~/14不在です! (2021年04月10日)

2021ジューンベリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所前のジューンベリーが花を咲かせました!!

2021春 花壇

 

 

 

 

 

花壇も立派に花を咲かせてます!!

歳を重ねるたびにこういう事が嬉しくなるのはなぜでしょうか?

 

さて

わたくし宮崎ですが

4/12に手術の予定で

その後通院の必要がある為

4/12~/14まで不在です!!

すみませんが御用の方は

会社の方へご連絡下さい

 

まぁ大した手術じゃないんですが

人生初めての手術なので

なんだか今からドキドキしております…

 

結果は後日お話しします👍

 

 

 

 

 

シュッ〆

 

 

 

 

 

 

 

松戸市ワンズキューボ C様邸 古屋解体工事 (2021年04月06日)

先日地鎮祭を行ったC様邸

いよいよ着工しました‼

 

その前に、ちょっと遡って

空き家になっていた古屋の解体工事の様子をお届けします。

IMGP5794

 

 

 

 

 

 

今回の現場は道路が狭く旗竿地の為

大型重機が通るスペースがありませんでした。

 

小型重機や手壊し解体との案もありましたが

延長部分の距離が長く、解体中に発生した廃材を

トラックまで運ぶのも大変です。

費用も時間も1.5〜2倍はかかります。

 

たまたま裏の敷地が駐車場・一部畑になっていたので

裏の地主の方にお願いをして

敷地をお借りすることができました。

大型重機はそこから搬入することができたので

スムーズに解体を行うことができました。

IMGP5877

 

 

 

 

 

 

IMGP5885

 

 

 

 

 

 

IMGP5878

 

 

 

 

 

 

IMGP5894

 

 

 

 

 

 

IMGP5961

 

 

 

 

 

 

IMGP5985

 

 

 

 

 

 

IMGP5997

 

 

 

 

 

 

IMGP6020

 

 

 

 

 

 

更地になりスッキリです‼

 

我々も作業がしやすかったので

快く貸してくださった地主さんに感謝です。

 

 

 

 

 

健康と快適さと その2 (2021年03月27日)

春めいてきましたね!!

さて

今日は前回の

「健康と快適さと…」の続きです!

再編集してお送り致します👍

********************

pino_vi

 

 

 

 

 

 

さて、先月の続きです

「床の温度が18℃だと冷たいと感じる人がいる問題」(略して「床18℃問題」)ですが、

どうしたら温度を上げる事が出来るのか?

温度を上げるためには何かしらの熱源(エネルギー)が必要なのですが、

暖房などの設備機器を使わないという「縛り」を決めて考えると方法は一つ

「①太陽熱を効率的に捕まえて、②尚且つ熱を逃げにくくする」という2段構えとなるのですが、

①に関してはこれはパッシブデザインの肝になるところで、

窓の性能と付ける位置、大きさによって決まってくるもので、

お客様のご要望によるプランニング(間取り)との妥協点を突き詰めて決定します。

既にある材料を工夫しているだけなので、コスト的なアップはほとんどありません。

逆に温度を上げたいのならば、窓の性能をわざと下げる事で、より太陽熱を取り込む事が出来るのですが、

これは諸刃の剣、昼間は温度をより上昇させる事が出来るのですが、

日が陰るととたんに窓は「暖房装置」から「冷房装置」に切り替わり、

外の冷気がどんどん侵入してしまい、結果として不快な時間帯が増えてしまうので、このやり方は選択できません。

では②はどうか?

これは断熱・気密性能を向上させるという事なのですが、

まず気密性能について当社は(単純に数値が下がれば良くなる)、

「1.0」を切れば高気密住宅の仲間入りと言われている中で、

直近でお引渡しした建物で「0.26」と素晴らしい数値、(過去最高は「0.14」)

もちろんこの数値をより上げていく事は可能なのですが、

説明は割愛しますが、これ以上気密性能が良くしても

(私の考えとしては)デメリット要素が徐々に目立ってしまうと思うし、

体感的にも温度的にも、換気効率としても大きな上昇は見込めないので、

これに関しては現状維持でもOKと考えています。

残るは断熱性能なんですが(まずいな…相当マニアックな話しでついて来れない人がいるかも…)、

木造住宅の断熱工法には「充填断熱」と「外張断熱」という2つの方法があり、

当社は充填断熱工法を採用しています。

充填というくらいなので、どこかに断熱材を詰め込むのですが、

壁の場合、柱の厚み(太さ)の分だけ充填します。

当社の場合注文住宅で4寸柱(12cm)ですので、そこにパンパンに断熱材を詰め込みます。

断熱性能を上げるために厚さを確保するには、柱の太さも変える必要性が出てくるのですが、

柱の太さの規格は通常4寸まで。それ以上という事になると特注サイズになり一気に価格が上がります。

そして、柱の太さは構造の基準になるので、柱の太さを変えるとそれに伴い、

梁や土台、基礎の構造も大きくなります。

そして、サイズを上げるとしても、ひと回り程度の15cm位までが常識的な範囲。

それでも、30坪位の建物でおそらく100万円程度のコストアップ、坪単価にして3万円以上上がってしまいます…。

その他の方法はないのか?

充填断熱と外張断熱を組み合わせたような「付加断熱」という方法もあります。

充填断熱を基準とし、柱の内側か外側(もしくは両方)に断熱材を「付加」します。

先程の柱を太くするやり方では、3cmアップ程度しか出来ませんでしたが、

こちらのやり方だと、やろうと思えば10cm・20cmアップでも理屈上出来ない事はないのですが、

莫大なコストアップになります…。

例えば、ザックリ30坪位の家で外側に5cm断熱材を追加すると、200万円以上のコストアップになりそうですが、

なんと5cm程度だとシミュレーション上室温を2℃上げるのは正直ギリギリのライン。

確実に上回るとは言えない数値なのですよ。。。。。

まぁ、そもそもなのですが、

当社がお勧めしているセルロースファイバー等の自然系断熱材は価格だけ見れば高いので、

もっと価格の安いガラス繊維のグラスウールを使えばそこまでコストアップにはなりませんが、

そこは自然素材にこだわる会社の根幹に関わる事なので、

すぐさま「はいそうですね」という訳にも行きません…(泣)。

*設計・施工者のエゴという事ではなく、お客様もそこに魅力を感じてらっしゃるので…。
まとめると、「床18℃問題」を解決するためには、

①コストアップ覚悟で断熱材の厚みを確保するか?

②コストアップが嫌なら会社の信念を曲げて安い断熱材を使うか?(それでも今までよりはコストアップです)

の2択となりました…。

予算が潤沢にある方なら良いのですが、そういう方ばかりではありません。なんとかならないものか…。。。。

今後の事を考えれば、断熱材の厚さの確保の事はしぶとく検討していかないといけないとは思いますが、

現状ではまだ厳しい。

極力コストを掛けずに「床18℃問題」を解決するには…。

「極力機械設備に頼らない」を標榜している会社ですが、

少し設備に頼ってみる事を検討するか…。

 

つづく

 

 

 

 

 

シュッ〆

 

 

 

 

 

 

 

松戸市ワンズキューボ C様邸 地鎮祭 (2021年03月19日)

先日

松戸市にて地鎮祭を執り行いました。

 

IMGP6081

 

 

 

 

 

 

P1100592

 

 

 

 

 

 

 

 

雨予報だったので前日からテントの準備をしておりました。

予報通り当日は朝から雨が降っており

我々はカッパと長靴持参で準備万端‼

風がなくてよかったです。

 

実は雨の日の地鎮祭って縁起が良いと言われています(^-^)

「雨降って地固まる」ということわざもありますし

その他にも昔から地鎮祭が雨だと完成した家は

「生活水に困らない」「火事にならない」

と伝えられているようです。

縁起が良い日に地鎮祭が出来て良かったです(^-^)

 

さぁもうすぐ着工です‼

7月の完成にむけて

安全第一で進めて参ります‼